北海道旅行記 四日目(2013/07/22)




■朝食
  ホテル12Fの「和食からまつ」。
  食事は、和食か洋食のセットが選べました。
  私は洋食、妻は和食を選択。
  低温殺菌のノンホモ牛乳
  とてもおいしかったです

和食


洋食


  洋食のパン


  今日は富良野・美瑛を観光します。
  まずは混雑が予想される「ファーム富田」へ。

  8時過ぎに到着。
  待つことなく駐車場に入れました。


■ファーム富田
  全国的なイメージである
  「ラベンダーが美しい富良野」の発祥の地。
  知名度・人気度ともに他のラベンダー園を圧倒しています。
  初夏のラベンダーのほか、ポピーやかすみ草、
  秋にはコスモスやクレオメなどが咲き誇ります。
  温室を利用することで、冬にもラベンダーを楽しむことができます。

  昭和33年、1000㎡の畑でラベンダー栽培を開始。
  昭和51年の国鉄のカレンダーにラベンダー畑が紹介されると、
  徐々に観光客やカメラマンが訪れるようになりました。
  その後、ドラマ「北の国から」で放送されると、
  観光地として一躍有名に。
  今では、ラベンダー畑は15万㎡にもなっています。








彩りの畑
ラベンダーをはじめ、カスミソウ、カリフォルニアポピー、コマチソウなど
七色の花々がゆるやかな丘を彩る、ファーム富田を代表する畑


トラディショナルラベンダー畑
ファーム富田の原点となった、日本で最も歴史のあるラベンダー畑



倖(さきわい)の畑
濃紫早咲、おかむらさき、ようてい、はなもいわの
ファーム富田で栽培されているラベンダーが揃った畑






■とみたメロンハウス
  ファーム富田に隣接するメロン直売店。
  同じ「とみた」でも、ファーム富田とは無関係とのこと。

  赤肉と青肉のメロンを食べ比べ。
  青肉のほうが甘いように感じました。






  ソフトクリームも食べました

  まだ10時半ですが、混む前に早めの昼食。


■昼食
  「ファームレストラン あぜ道より道」。
  農家のお母さんたち5人がオーナーのレストラン。
  「大切に育てた自慢の野菜たちをおいしく食べていただきたい」
  という思いでオープンさせたアットホームなお店です。

  開店と同時に入店。
  おすすめメニューの「やさいカレー」を注文。
  季節の野菜が盛りだくさんです。
  野菜そのものの味を楽しみながら、おいしくいただきました。
やさいカレー


サラダ付き


  窓の外は十勝岳連峰とラベンダー畑


■フラワーランドかみふらの
  雄大な十勝岳を背景に、ラベンダーやルピナスなど
  さまざまな花が咲き誇る広大な花畑のテーマパーク。
  体験工房、農産物直売所、レストランなどがあります。
  面積は約15万㎡。

  体験工房は、
  花体験(ラベンダーポプリを使った枕作りなど)や
  おいしい体験(新鮮アスパラなどが食べられる)など、
  北海道ならではの体験メニューが充実しています。

  旅行会社からもらったバウチャーチケットでトラクターバスに乗車。
  広大な園内を楽に一周することができました。

  
トラクターバス


  カットメロンを食す


※上富良野~美瑛の移動途中の風景

ホップ畑
(サッポロビール協働契約農場)



じゃがいも畑



  麦畑



■四季彩の丘
  パノラマロードの小高い丘にある美瑛を代表する花畑。
  ラベンダーやコスモスなど年間約30種類の草花が、
  丘全体にカラフルなじゅうたんのように咲き誇ります。
  面積は約7万㎡。

  園内には売店などもあり、
  美瑛産の生乳を使ったソフトクリームが味わうことができます。
  トラクターバスやバギーなどのアトラクションや
  アルパカ牧場でのエサやりも楽しむことができます。


  ロール君
ソフトクリームを食す












■青い池
  立ち枯れた木々と青色の景色が神秘的な雰囲気を醸し出す人工池。

  十勝岳の火山泥流災害を防ぐために、
  平成元年に作られた複数の堰堤のひとつに水が溜まり、
  偶発的に生まれたもの。

  白金温泉にある「白ひげの滝」などからの
  アルミニウムを含んだ水が美瑛川の水と混ざることにより、
  目に見えないコロイドという粒子が生成され、
  コロイド粒子が太陽光を散乱して青く見えるといわれています。
  (波長の短い青い色が散乱しやすいため)

  カメラマン等から口コミで広がり、人気のスポットとなりました。
  平成24年にはApple社Macintoshの壁紙にも採用されています。





※パノラマロード周辺の風景(美瑛)

哲学の木
首をかしげて考え事をしているように
見えることから名付けられました



赤い屋根のある丘



  新栄の丘より




※パッチワークの路周辺の風景(美瑛)



  キカラシ畑
  菜の花の仲間で緑肥作物です

マイルドセブンの丘


■かんのファーム
  上富良野町と美瑛町の境界、美馬牛峠にある観光農園。
  国道237号沿いにあります。
  広大な丘の斜面に、ラベンダーをはじめ、
  数十種類の花々やさまざまな野菜が栽培されています。
  売店では、ラベンダーグッズやクラフト作品を販売。
  この農園で収穫したじゃがいも・とうもろこしなどの
  味覚も楽しむことができます。

  「あげいも」と「いもだんご」を食べました。




  あげいも

■ぜるぶの丘
  国道237号沿いにある広さ約8万㎡の観光農園。
  テーマは「さわやかな風薫る丘でみんなで楽しく遊ぶ」。
  ラベンダーやひまわりなどが咲く花畑を散策することができます。
  農産物やお土産などを販売するショップやレストランがあり、
  バギーも楽しむことができます。
  「ケンとメリーの木」が望めるパノラマ展望台もあります。







  ケンとメリーの木

  本日の行程は、これにて終了。
  旭川に戻り、道央道で宿泊地の札幌に向かいます。


■本日のお宿
  「札幌東急イン」。
  北海道最大の繁華街すすきのにあるホテル。
  地下鉄すすきの駅から徒歩1分の好立地で、
  観光やビジネスの拠点として最適。
  館内には17店舗の飲食店を有する東急プラザがあります。



  チェックインの後、夕食へ。


 
■夕食
  ホテルから徒歩4分の「炙屋総本店」。
  本格派炉端料理専門店です。
  炉端・海鮮料理を追い求め、質の高い「本物」だけを提供。
  「炭火焼き」はもちろんのこと、
  鮮度のよい「刺身」「寿司」などの逸品が揃っています。

  食事は以下のものを注文。

   ・味噌ラーメンさらだ
     北海道といえば、まずはラーサラ。
     十勝味噌ドレッシングを使った本格派です。
   ・じゃが芋バター炭焼き
     ホクホクした食感と甘みが最高でした。
   ・オスししゃも
     鵡川産。
     メス(子持ち)よりもおいしいといわれます。
     脂のりが良く、ふっくらしていて美味でした。
   ・きんき煮付け
     羅臼産の高級魚。
     甘辛い煮汁のしみこんだ、ふんわりと柔らかい身は絶品でした。
   ・サーモン(時鮭)刺身
     5~7月にに水揚げされる若い鮭。
     産卵準備前の鮭なので、栄養たっぷり。
     脂がのってトロっとした食感でした。
   ・アスパラ炭焼き
     シャキシャキでおいしかったです。
   ・握り寿司
     一貫から注文できました。



  味噌ラーメンさらだ



じゃが芋バター炭焼き

オスししゃも

  きんき煮付け

サーモン(時鮭)刺身
アスパラ炭焼き
  握り寿司



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