伊豆旅行記 一日目(2016/02/19)


■出発
  横浜の自宅を6:45に出発。
  東名高速・新東名高速を通り、
  長泉沼津ICから伊豆縦貫道へ。
  新天城トンネル・河津七滝ループ橋を走り、
  河津町には10:00ちょっと前に到着しました。

  平日にもかかわらず、駐車場は大混雑。
  係員の指示にしたがって、
  空いている駐車場に停めました。


■河津桜まつり(河津町)
  早春の伊豆を代表する一大イベント。
  大勢の観光客でにぎわい、
  1ヶ月間で約100万人が訪れます。
  今年の開催期間は2月10日~3月10日。

  期間中はB級ご当地グルメ大集合などのイベント、
  屋台の出店、夜桜ライトアップなどが行われます。

  河津桜は町内で約60年前に発見された新種の桜。
  大島桜と寒緋桜の自然交配種と推定されています。
  1月下旬から2月にかけて咲き始める早咲きの桜で、
  開花期間が約1ヶ月ととても長いのが特徴です。

  河津町内には約8000本の河津桜が植えられ、
  河津川沿いは約800本の桜並木が4km続いています。


  訪問数日前に満開になり、
  ちょうど見頃の河津桜を楽しむことができました。
河津川沿いの桜並木
河津桜と菜の花のコラボ 河津桜の原木
河津桜トンネル 青空に映えるピンク色の桜

  屋台では柑橘類や干物などを土産に購入。
  金目鯛のお寿司を昼食にしました。


  続いて、伊豆半島の最南端、南伊豆町に向かいます。


■みなみの桜と菜の花まつり(南伊豆町)
  下賀茂温泉周辺で開催。
  今年の開催期間は2月10日~3月10日。

  青野川沿いに約2km続く河津桜の桜並木と
  休耕田を利用した一面の菜の花畑が見どころです。

  夜桜のライトアップのほかに、
  約5000個のLED電球を川に流すことで
  天の川のような幻想的な風景を楽しむことができる
  「夜桜☆流れ星」というイベントもあります。


  河津町に比べて人が少なく、
  ゆっくり見ることができました。
青野川沿いの桜並木


  本日の観光はこれにて終了。
  河津桜と菜の花を満喫しました。

  宿泊地の稲取温泉に向かいます。


  宿には16:30に到着。


■本日のお宿
  4年前にも宿泊したことのある「稲取銀水荘」。
  伊豆七島を一望する
  全室オーシャンビューの純和風大型旅館。
  常にまごころで接し、
  とっておきの旅の演出を心がけるおもてなしの宿です。

  第41回「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」
  (2015年12月11日発表)では、総合3位、
  おもてなし部門2位、料理部門2位、施設部門5位、
  企画部門5位に選ばれました。


  部屋まで案内され、仲居さんが点てる
  ウエルカムドリンクのお抹茶で一服。

  リラックスした後、
  オーシャンビューの展望露天風呂へ。
  自家源泉の温泉にのんびり浸かりました。
  時間が早かったためか、人は少なかったです。
オーシャンビュー 伊豆急行の電車も見えます
ロビー 雛人形とつるし飾りが飾ってありました


■夕食
  量より質をテーマに、
  旬や鮮度にこだわった食材を使い、
  器に四季の彩りを表現した磯会席を部屋食で。

  温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、
  季節に合わせて美味しく食べられるよう、
  出来立ての状態で料理が提供されます。

  稲取名物の金目鯛、
  鮑や伊勢海老などの海の幸のほか、
  牛肉やコーンクリームスープなどもあり、
  量もたっぷりで満腹になるほど食べました。

  飲み物は伊豆地域限定の「サッポロ伊豆ラベル」と
  甘夏果汁を使ったリキュール「甘夏スパークリング」
  を注文。

  おいしいものばかりで大満足の夕食でした。
伊豆高原ビールの「甘夏スパークリング」 サッポロ生ビール黒ラベル中びん<伊豆ラベル>
食前酒(さくらのお酒) 先付(自家製胡麻豆腐)
前菜(鴨ロース湯葉べっこうあんかけ) 前菜(叩き鰆みぞれ和え)
前菜(小松菜・大徳寺麩・いくら・湯葉 おひたし) 刺身(鮪・金目鯛・白身・妻色々・山葵)
別盛り(伊勢海老姿造り) 凌ぎ(餅蓮根スープ蒸し)
中皿(コーンクリームスープ) 漁火焼(鮑踊焼き)
焼物(和風牛デミ味噌ソース) 煮物(金目鯛煮付)
御飯(雑炊・なめこ・地海苔・三つ葉)、香の物 デザート



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