仙台・松島旅行記 三日目(2010/09/13)


■主婦の店さいち
  秋保温泉にある食品スーパー。
  秋保温泉名物「秋保おはぎ」が売られています。
  このおはぎ、平日は5千個、土日祝日は1万個、
  お彼岸には2万個売れるそうです。
  「あんこ」と「きなこ」を購入。
  早速、車の中で食べてみる。
  スーパーのおはぎと侮るなかれ、とてもやわらかく、
  上品な甘さで、すごくおいしかったです。
  よく売れていることに納得です。
「あんこ」だけで、こんなに売られています
他に「きなこ」と「ごま」があります

■秋保大滝
  落差55m、幅6m。
  国の名勝に指定されています。
  日本の滝百選の一つで、
  日本三名瀑の一つに数えられることもあります。(諸説あり)
  普段から水量が多いそうですが、
  大雨の後ということもあり、豪快ですごい迫力でした。


■小滝沢橋(めがね橋)
  昭和14年に架けられた、宮城県内では珍しい
  石造りのアーチ橋で、めがね橋と呼ばれています。
  橋長20.8m、幅員4.5m。
  秋保地区で採掘された優良な凝灰岩が使用されています。
  仙台市指定有形文化財です。

■磊々峡(らいらいきょう)
  仙台市太白区を流れる名取川が、
  秋保石(凝灰岩)の大地を侵食して作った峡谷。
  秋保温泉街の入口にある覗橋がほぼ真ん中に位置し、
  この橋を挟んで上下約1kmにわたって峡谷が続いています。
  覗橋から下流に650mの遊歩道が整備されていて、
  「奇面巌」「八間巌」などの奇勝や
  「時雨滝」「三筋滝」などの滝が織りなす美しさを
  堪能することができます。
奇面巌

  時雨滝
  雨上がりのため、水量が多い

八間巌
高さが8間(約14m)あります
三筋滝

  天斧巌
  斧で真っ二つに割ったような岩

■クリネックススタジアム宮城
  東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地。
  正式名称は「宮城野原公園宮城球場」。
  略称は「Kスタ宮城」。
  収容人員は約23,000人。
  月曜日のため、試合はやってませんでした。


■昼食
  仙台名物「牛たん」を食べるために、
  「牛たん炭焼 利久 東口本店」へ。
  「牛たんヘルシー定食」を注文。
  牛たんちょっと少なめとのことでしたが、十分な量でした。
  牛たんは厚切りですが、すごく柔らかくて食べやすい。
  とてもおいしかった。大満足。
  とろろ麦飯も良かったです。


■源吾茶屋
  桜ヶ丘公園にある明治元年創業の老舗茶屋。
  店の名物は「ごま餅」。
  有名人も多く訪れる店で、
  松任谷由実さんも仙台を訪れた時は必ず立ち寄る店だそうです。
  あんこ・づんだ・ごまの3種類の餅が食べられる
  「おまかせセット」を注文。
  老舗だけあって、どの餅も美味でした。
  ごまは濃い味なので最後に食べた方がいいです。
  ちなみに、このセット、メニューには載っていません。
  壁に写真が貼ってあるので、
  「あれ下さい」と店員さんに言ってみて下さい。


  これで、今回の行程は終わり。
  出発時と同じトヨタレンタカー仙台新幹線口店でレンタカーを返却。
  その後、仙台駅へ。

  仙台駅ビル内にはS-PAL(エスパル)というショッピング施設があり、
  ファッション関係の店や飲食店などの他に、
  多くの土産物店が軒を連ねています。
  いろいろ試食を楽しみながら、
  有名な「萩の月」や「菓匠 榮太楼」の「生どらやき」などを購入。
  新幹線内で食べる駅弁も買いました。

  最後に、「菓匠三全」で「ずんだシェイク」を飲む。
  相変わらずおいしかった。


■帰着
  仙台駅16:21発やまびこ60号に乗車。
  駅弁「宮城ろまん街道」を食す。
  仙台の北、大崎市で誕生した、
  おむすびに最適の米といわれる「ゆきむすび」を使用。
  おむすび2個と地域の特産品を使ったおかずが盛り込まれています。
  駅弁にしては地味ですが、素朴な味でおいしかったです。

  東京駅には定刻通り18:24に到着。
  東海道線と根岸線を乗り継いで、自宅に戻りました。




■感想
  今回は比較的ゆったりした行程を組んだので、
  時間をあまり気にすることなく、旅行を楽しむことができました。
  温泉にもゆっくり浸かることができ、とてもリラックスできて良かったです。
  たまには、こういう旅行もいいなと思いました。
  食べ物では、ずんだ(づんだ)にハマってしまいました。
  餅もシェイクもおいしかった。
  横浜に帰ってから、早速、「ららぽーと横浜」にある「ずんだ茶寮」を
  訪れてしまいました。



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