横須賀(2015/04/29)


                       NHKドラマ「坂の上の雲」の再放送をを視聴し、
                       日露戦争で活躍した「三笠」を見たくなったので
                       横須賀に行ってきました。
                       「三笠」見学の後は海軍カレーを味わいました。                 



  まずは横須賀港を望むスタバで一休み。
  窓際の席を確保し、停泊する艦船を見ながら
  ラテを味わいました。
護衛艦「いずも」


護衛艦「たかなみ」
  潜水艦(名称不明)
■記念艦「三笠」
  「三笠」は大日本帝国海軍の戦艦で、
  奈良県にある三笠山(若草山)にちなんで命名されました。
  明治37年(1904年)からの日露戦争では連合艦隊旗艦を務め、
  連合艦隊司令長官の東郷平八郎大将らが座乗しました。
  現在は横須賀市の三笠公園に記念艦として保存されています。

  英国ヴィッカース造船所建造。明治35年(1902年)竣工。
  全長:131.7m、全幅:23.2m、最大速力:18ノット(時速約33km)。

  「三笠」は日露戦争当時最新鋭の戦艦であり、
  東郷司令長官が乗船指揮する旗艦として
  常に連合艦隊の先頭に立って交戦しました。

  日本海海戦では当時世界最強と言われたバルチック艦隊と交戦し、
  敵艦の集中砲火を浴びながら戦い抜き、
  歴史的な大勝利に大きく貢献しました。

  ワシントン軍縮条約(大正11年(1922年))により
  廃艦が決定した後は解体される予定でしたが、
  日露戦争の勝利に貢献し、独立を守った誇りの象徴として
  永久に残すべきとの声が内外で高まり、
  復帰できない状態にすることを条件に
  記念艦として保存されることになりました。
  無線電信室
  三六式無線電信機が設置されています
建造当時のままのチーク材の甲板

砲室の副砲と釣床(ハンモック)
10名が配員され、訓練・砲撃の他に
ここで就寝・食事も行いました
  副砲(15.2cm単装砲)の操砲展示

補助砲(7.6cm単装砲)
(上甲板)
補助砲(7.6cm単装砲)
(艦橋)
  45mm単装砲
  (司令長官公室横)
司令長官公室

参謀長公室

  艦長公室

司令塔
35cmの鋼鉄の壁で囲まれています
司令塔内部
羅針盤・舵輪・通信器などが
設置されています

  海図室
  海図・信号旗・六分儀・晴雨計などが
  置かれていました
操舵室  最上艦橋
東郷司令長官はここで指揮を執っていました
 最上艦橋から艦首方向を望む
 艦首は皇居へ向けられています
主砲(30.5センチ連装砲)


艦首

 東郷平八郎元帥像
■昼食
  「よこすか海軍カレー」を食べるために「横須賀海軍カレー本舗」へ。

  「よこはす海軍カレー」は明治41年(1908年)に発行された
  「海軍割烹術参考書」のレシピをもとに復元されたカレー。
  横須賀市内の27店舗が名称の使用を許可され、
  それぞれ特徴を生かした味の海軍カレーを提供しています。
  ただし、栄養バランスを考慮して、
  サラダと牛乳を添えることが共通のルールになっています。

  「よこすか海軍カレースペシャル」のビーフを注文。
  カレー・ライス・牛乳・サラダ・薬味・海軍珈琲のセットです。
  甘口で家庭向けのカレーの味でした。
  この味なら子供もおいしく食べられると思います。
牛乳・サラダ・薬味       ライスにかけて食べました



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