静岡(2015/02/28)


                  特産のイチゴと桜えびを味わうために静岡に行ってきました。
                  天気が良かったので、富士山を見るために薩埵(さった)峠も
                  訪れました。冠雪した高嶺が青空に映えて、とても綺麗でした。


■マルヨシ農園
  1家族1ハウスで時間無制限のため、
  ゆっくり気がねなくイチゴ食べ放題を楽しむことができます。
  ドッグラン付きのハウスもあるようです。

  土日祝のみの営業ですが、
  平日のうちにイチゴが甘味を蓄えながら熟すため、
  とても甘いイチゴを堪能することができます。
  また、先着順ですが車1台につきイチゴの鉢植えを1鉢もらえます。

  今年は甘くて大きなイチゴがたくさんありました。
  いつものように、最初は何も付けずに味わい、
  途中から練乳を付けておいしいイチゴを堪能しました。
ビニールハウス

ビニールハウス内部
完熟イチゴ


  巨大なイチゴを発見
■昼食
  由比漁港にある「浜のかきあげや」。
  サクサク・ふわふわの桜えびのかき揚げを中心に、
  どんぶり・そば・うどんなどのメニューを提供しています。
  土日には近隣だけでなく県外から訪れる方も多く、
  お昼時には行列が長くなります。

  「かき揚げ丼」と「漁師魂フライ」を注文。
  「かき揚げ丼」は桜えびのかき揚げが2枚入った贅沢な逸品です。
  揚げたてのかき揚げはとても香ばしく、
  タレが桜えびの旨みを引き立てています。
  「漁師魂フライ」は魚のすり身を使ったフライ。
  程良い弾力と甘味でとてもおいしかったです。
かき揚げ丼


  漁師魂フライ

■薩埵(さった)峠
  旧東海道の由比宿と興津宿の間に位置しています。
  急峻な山が海へと突き出た地形のため、
  東の箱根峠越え、西の鈴鹿峠越えと並ぶ
  東海道の三大難所のひとつでした。

  海岸沿いの道を進もうとすると波の間を縫いながら
  岩伝いに浅瀬や岩の合間を通らなければならない
  旅人泣かせの場所だったため、
  薩埵峠を越える道が切り開かれました。
  しかし、安政の大地震(1854年)で地盤が隆起し、
  陸地が生じた結果、
  今のように海岸を通れるようになったといわれています。

  現在は、東名高速道路、国道1号、JR東海道本線が1箇所に集中し、
  日本の東西交通の要衝となっています。

  ここから眺める駿河湾越しの富士山は歌川広重の有名な浮世絵
  「東海道五拾三次」にも描かれるほどの絶景です。
  「東海道五拾三次」に描かれた情緒ある風景は今では大きく姿を変え、
  そのほとんどが往時の面影を失ってしまった中で、
  広重が描いた構図に近い風景が残っている数少ない場所が
  この薩埵峠の風景だといわれています。
  日本の大動脈(JR東海道本線、
  国道一号線、東名高速道路)が
  並行して走っています
冠雪した富士山
手前の山は大丸山

ミカンがたくさん実っていました

  JR東海道本線を走行する211系電車




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