静岡(2012/02/11)


                   春の恒例行事「いちご狩り」に静岡まで遠征してきました。
                   今回は「桜えび」だけでなく、静岡の三大B級グルメのうち、
                   「静岡おでん」と「富士宮焼きそば」も堪能してきました。
                   食べまくりの一日になりました。


■いちご海岸通り
  1月から5月までのいちご狩りシーズンに久能海岸沿いを走ると、
  「いちご娘」と呼ばれる女性が観光農園への呼び込みをしています。
  しかし、今回は状況が違う。
  いちご娘が一人もいない。
  いくつかの農園をチェックしてみると、
  「本日は予約のお客様のみ」の掲示が・・・
  いちごの実り具合があまりよくない模様。

  うちは昨年と同じ「原農園」に予約済み。
  農園のおじさんの話によると、
  いちごの数が少ないのは今冬の低温の影響もあるが、
  12月に温暖な日が続いたため、その時期に実りすぎた影響もあるそうです。

  これまでにいくつかの農園を訪れましたが、
  ここの農園のいちごは、他の農園のものより甘いような気がします。
  練乳をつけなくても、とても甘くておいしかったです。  
山の中腹まで登ります
   




駿河湾(久能海岸)沿いです

■浜のかきあげや
  桜えびで有名な由比漁港にあります。
  5年前に開店した由比港漁協の直営店。
  メインのかき揚げは、多い時で1日に1500枚も売れるそうです。

  「かき揚げ丼」、「桜えびのみそ汁」、「沖あがり」を注文、
  シェアして食べました。

  「かき揚げ丼」は、桜えびがぎっしり詰まったかき揚げが2枚乗っています。
  サクサクの食感と香ばしさがいい感じ。
  「桜えびのみそ汁」は、桜えびの出汁が効いていて風味が良い。
  「沖あがり」は、桜えびをねぎや豆腐と一緒に煮込んだ郷土料理で、
  すき焼きのような甘めの味でした。
  いずれも、とてもおいしかったです。


かき揚げ丼

沖あがり

■おがわ
  静岡市の駿府公園近くにある「静岡(しぞーか)おでん」の老舗。
  創業から60年間、継ぎ足し煮込んできた煮汁を使用しているとのこと。
  店内は昔ながらの大衆食堂といった感じです。

  店のおすすめは、「牛すじ」、「黒はんぺん」、「だいこん」。
  まずは、おすすめ3品目に、お気に入りの「玉子」と「厚揚げ」を注文。
  「だし粉」(魚粉と青のりを混ぜたもの)をかけて食べます。
  追加で「じゃがいも」、「さつまあげ」、「しのだまき」、
  再度「黒はんぺん」を注文しました。

  煮汁は真っ黒で濃厚そうですが、それほど味は濃くなかったです。
  しっかりと味が染みていて美味でした。
真っ黒な煮汁


牛すじ、黒はんぺん、だいこん、玉子、
厚揚げ

じゃがいも、さつまあげ、しのだまき、
黒はんぺん


  静岡市に別れを告げ、東名高速で富士宮市に向かいます。
  途中、富士川SAに立ち寄り、休憩。
  「いでぼく」のソフトクリームを食べました。
  ここのソフトクリームは、ミルクの味がしっかりしているので大好きです。








■うるおいてい
  富士宮市にある「富士宮焼きそば」の人気店。
  「人」「味」「健康」にこだわりをもったおもてなしの店です。

  富士宮焼きそばの特徴としては、市内4つの製麺業者の麺を使用、
  炒める油としてラードを使用、ラードを絞った後の「肉かす」を使用するなど、
  12箇条が決められているそうです。

  「肉焼きそば」、「肉玉天お好み焼き」を注文。
  自分でやるのは、お好み焼きの具材を混ぜるだけ、
  あとは店の方が完成までやってくれるので安心です。

  人気店だけあって、評判通りのおいしい店でした。
焼きそばの材料 完成品  お好み焼き



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