鎌倉(2011/06/19)


                  昨年に引き続き、鎌倉にあじさいを見に行ってきました。
                  昨年は明月院と長谷寺を回ったので、
                  今年は成就院〜御霊神社〜光則寺を回りました。
                  天気があまり良くなかったのですが、かなり混雑していました。


■昼食
  昼前に出てきたので、早速昼食です。
  鎌倉駅前の小町通りにある「イワタ珈琲店」。
  昭和23年創業の老舗喫茶店で、川端康成も通っていたとのこと。
  行列必至の人気店です。
  ここの名物は「ホットケーキ」。
  厚さが5cmくらいあるので、焼き上がりに20〜30分くらいかかります。
  2人で一皿がちょうどいいとのことで、
  「ホットケーキ」、「ランチ(ホットドッグ)」、「ブレンドコーヒー」を注文。
  「ホットケーキ」は、表面がカリカリ、中はしっとりとした感じでした。
  バターやシロップも付いてきますが、かけなくてもおいしかったです。
  コーヒーも苦味や酸味がほどよく、さすが珈琲店という感じでした。


  昼食後、鎌倉駅より極楽寺駅まで江ノ電に乗車。
  鎌倉駅は多くの人でごった返していて、
  江ノ電は身動きとれないほど超満員でした。


■成就院
  真言宗大覚寺派の寺院で、本尊は縁結び不動明王。
  弘法大師が数日間、護摩供を修めた霊地に、
  承久元年(1219年)に北条泰時が開創し、
  北条一族の繁栄を願ったといわれています。
  明月院と並び、あじさいの寺として知られています。
  参道両側に般若心経の文字数と同じ
  262株のあじさいが植えられています。
  108段の石段を上がると、
  あじさいの花越しに由比ヶ浜を望むことができます。


 


 
 
 









■御霊神社
  平安時代後期の創建と推定されています。
  当初は関東平氏五家の始祖、鎌倉氏・梶原氏・村岡氏・長尾氏・大庭氏の
  5氏の霊を祀った神社であり、
  五霊から転じて御霊神社と呼ばれるようになりました。
  後に、武勇で名高い鎌倉権五郎景政の一柱のみ祀られるようになり、
  祭神の名から権五郎神社とも呼ばれています。
  神社前を江ノ電が走っていて、
  江ノ電とあじさいをコラボした写真が撮れることで人気のあるスポットです。 














■光則寺
  日蓮宗の寺院。
  文永11年(1274年)に北条時頼の重臣宿谷光則が創建。
  本尊は一塔両尊四士と日蓮上人像。
  花の寺として有名で、
  本堂前の樹齢200年ともいわれる海棠(カイドウ)は、
  市の天然記念物に指定され、
  「かながわの名木100選」にも選ばれています。
  色や形、それぞれ個性がある山あじさいが有名で、
  境内には、数多くの種類の山あじさいの鉢植えが
  所狭しと並べられています。






花菖蒲


ウサギゴケ

なぜか孔雀がいました

■たい焼き
  由比ヶ浜駅近くにある「なみへい」。
  天然物と呼ばれる一丁焼きです。
  一丁焼きの型をガチャガチャとひっくり返す音がなかなかいいです。
  焼くのを見ているのも楽しいものです。
  レギュラーのラインナップとして、あんこ、ごま、抹茶、焼き栗があり、
  季節に合わせた限定たい焼きも売っています。
  ノーマルなあんこを注文。
  皮がパリッとしていて、あんこの甘さもちょうどいい感じでした。
  おいしく頂きました。
 
  一丁焼き



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